女子高生の下野聖技は、テロリストに友達を殺される。怒りのままに行動しテロリストを撃退する聖技だったが、得られたのは安堵などではなく、もっと早く行動していれば友達が殺されることは無かったのではないかという後悔と、友達を失った悲しみを早々に忘
れようとしている自分自身への不信感だった。
そして後日、聖技は目撃する。殺された友達の姉であり聖技の初恋の先輩でもある星川葵が、無遠慮な質問をしたテレビリポーターに、怒りと悲しみのジャーマンスープレックスを叩き込む姿を……!
葵は聖技を死んだ妹に重ね、聖技は罪悪感と恋心も手伝って、葵の求めに応える日々を送る。
聖技と葵、二人の共依存が深まる中、突如として葵は行方不明になり―――。
これは、友を救えなかった少女の、贖罪と初恋の物語。
そして、全てを奪われた少女の、断罪と憤怒の物語。
黒百合――――――その花言葉は、復讐。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 20:00:00
62443文字
会話率:39%
夫婦とは互いに支え合って互いを尊重するとやら言われているが、
今も昔も変わらない政略結婚であったり、デキ婚であったり別に否定することではないが、
婚約を自らの意思で望んでいない状況下に置かれて婚約を余儀なくされる人が一定数いる。
本文ではそ
んなお互いに愛を本心から誓っていない夫婦の話を書いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 01:15:23
1998文字
会話率:20%
私の名前は、桜井 優樹菜。
一応デビューを控えた小説家です。
デビュー小説の内容は、異世界転生を題材にした物語です。
転生した人がチートスキルで大活躍!
そして、ハッピーエンドを迎えるという話なんです。
でも、一つ勘違いしないで欲しい事
があります。
それは、この物語はフィクションではない、という事。
つまり、この話はノンフィクション……本当にあった話なのです。
え?
なんでそんな事が言えるのかって?
それには、こんな事情があるんです。
特別に話しますね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 07:43:48
5739文字
会話率:36%
高天ヶ原彩音は、日本を裏で支配する大財閥の娘だ。
しかし、実は自分の父が頭首ではない事が発覚し、彼女の運命は暗転してしまう。
これは、多くの女性が、たった一人の裏切りによって地獄に堕ちる物語。
最終更新:2021-08-12 07:38:42
3082文字
会話率:31%
こちらの話は、『悪役令嬢の断罪に女神様が乱入して駄目出ししてきた』の感想欄で「色々ある断罪(聖女や国外追放宣言等)パターンでの女神乱入したらどうなるかを読んでみたいですね。」というコメントを頂いた事から生まれたものです。R15は保険です。
《目次》
1 偽聖女として追放されそうになりましたが、それを知った女神様が激怒したので大変な事になりました《前・中・後編》
2 The Last Brave 〜 勇者召喚を悪戯に頻発し、勇者を使い捨てにした国の顛末
3 二度あることは三度あると言うが
4 禁術の勇者召喚だと知らずに発動してしまい、女神様に大目玉を喰らった
5 バッドエンドのその先で、冥界の女神に説教される
3話目は早ければ一週間後くらいに投稿出来たらいいなと思っていますが、4〜5話目は出来次第投稿予定なので未定。
1話目と3話目、2話目と4話目は続き物になっています(4話目は断罪成分皆無です)。
5話目は断罪ではないものの、少し特殊な状況のヒドインが出てきます。
面白そうなシチュエーションの『断罪追放系に女神が乱入する話』が降りてきたら追加されるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 00:00:00
13700文字
会話率:36%
君が話しかけてくれなくなってどれくらい経つだろうか
最終更新:2023-08-27 21:05:22
3137文字
会話率:10%
俺は息子のコータが18のときからずっと出会い系サイトをやり続けもう7年になる。あまり熱心ではない息子に代わって俺がメインで利用してやっていた。上手いこと進展して出会えるようになれば息子を行かせようと思っていた。この出会い系サイト、累計会員
数1千4百万人、大手で優良とは謳っているが、女性会員は3割、その大多数は業者が送り込んだサクラだ。素人女性会員はその内の1割程度、まさに砂の中の針。業者もご苦労なことで、よくここまで手先を集めたものだと感心する。女にモテない、彼女が喉から手が出るほどに欲しい男は最高の鴨だ。型に嵌めればいくらでも課金してくれる。サクラは純粋な男性会員の心を弄ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 21:01:25
45130文字
会話率:56%
不自由なく平凡な人生を歩んでいた主人公の“僕”は、今まで苦労というものをしたことはなかった。進学も就職も、恋愛も結婚も…。決して自慢できるものがあるわけではないが、謂わば「普通」の暮らしを送っていた。
20代後半になり、いよいよ子供をと
夫婦で望んだタイミングで“僕”は人生最大の悩みを抱えている。それは原因がわからない「不妊」だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 22:25:04
635文字
会話率:15%
旦那の優斗を交差点の事故で亡くした日から四十九日を迎えた日。主人公を庇って死んだ旦那の家族に対して、主人公は後ろめたい気持ちを抱いていた。ならばいっそのこと、主人公は旦那の後を追って死のうと、その交差点までの帰り道を急いでいた。しかし、い
くら走っても、あの交差点に辿り着けない。仕方なく道を変え自宅側から交差点を目指すが、四十九日のために主人公宅を訪ねてきた旦那の両親に出会い、亡くなった交差点まで一緒に行くことになってしまう。事故のあった交差点で旦那の家族と手を合わせていると、主人公は亡くなったはずの旦那を目撃し、旦那の元へ行こうと手を伸ばす。しかし、旦那の母の言葉に救われ、亡き旦那との感動の別れを悟る。
数日後、主人公があの日、交差点へなかなか辿り着けなかったループ現象については、あれ以来起こることはなく、旦那が主人公を自殺をさせないために引き起こした怪奇現象だったのではないかと思うようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 17:47:23
2502文字
会話率:10%
元々小学校の頃からこの女顔のせいでやたらと男にモテていた。
だからこそ行きたくなかった男子校。
夢を描いて頑張って行きたかった高校に行けなかったものの、濃い先輩たちとの学校生活で少しずつ学校が好きになり、ある日先輩から告白されたお話。
*
注意*
このお話はアンハッピーエンドです。
実話を元にした小説ですが、キスすら無かったお話です。
今のような情報が沢山あって周りの理解も昔よりある今の時代なら……結果は変わってたのかなぁ…
小説にするにあたり、フィクションも結構織り交ぜております。
どこまでが本当でどこまでがフィクションかは…ご想像にお任せ致します。
セクシャルマイノリティを馬鹿にした作品ではない事だけはご理解頂けるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 21:38:42
9977文字
会話率:42%
10日前に出逢った少女は何を思って空へ旅立ったのだろう。確か10日前の君は俺を救ってくれたような気もした。もう記憶は定かではないけれど、覚えているのは途方もなくかけがえのない君との思い出がない、旅路。
最終更新:2023-08-15 17:21:47
1081文字
会話率:0%
月に名を呼べば
今もまだ繋がっていると
信じているわけではないけれど
最終更新:2023-08-14 07:00:00
499文字
会話率:100%
-星歴-
それは、天元魔力/スフィアが生まれた日からの暦。
スフィアとは個が持つ特殊能力である。
スフィアを扱えるものは天現者/シアーズと呼ばれ、神話の武器を顕現したり、あるいは事象事態を産み出したりなどができる。
スフィアの力は星の数ほど
に存在するのである。
しかし、この世界のすべての人々がスフィアを扱えるわけではない。
そんな世界だからこそ、犠牲者が生まれるだ。
それ故に人々は英雄を願う。
復讐を求める者も
反逆を求める者も
正義を求める者も
犠牲を求める者も
全ては、英雄を求む
これは、英雄による犠牲/オプファーの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 17:25:52
62234文字
会話率:44%
公爵家の長女ロザリアは今日、結婚式をあげる。
結婚話を受けたのは相手が良い人そうだからではない。
黒と白が混ざりあった肌を持って生まれたバケモノ姫に選択肢など無いからだ。
旦那様は戦争で手柄を立てた平民出身のギルバート。
何の期待もないが公
爵家に帰っても居場所はないので離縁だけはしないつもりで嫁入りしたが、待っていたのは思った以上に幸せな生活で————-。
エロ薄めでザマァも少なめの過去作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 07:00:00
50550文字
会話率:52%
「レイラ、君を迎えに来たよ。
さぁ、一緒にパパの国へ帰ろう」
校庭一面を埋め尽くす花畑の中、
黒い髪に浅黒い肌、黒いスーツに身を包んで立っているその男は、
まるで悪魔のようだった。
もうすぐ16歳を迎えようとしていた【花園 麗良】(は
なぞの れいら)の前に、
突然、麗良の父親を名乗る男【ラムファ】が現れる。
ラムファは、自分を妖精王だと名乗り、不思議な力を使って、麗良を《妖精の国》へ連れて行こうと画策するが、
今まで自分に父親はいないと信じて生きてきた麗良は、ラムファを拒絶する。
しかし、ラムファに危険なところを助けてもらったことをキッカケに、少しずつラムファに心を開いていく麗良。
(悪い人ではない)
そう思いつつも、麗良がラムファの手をとることが出来ないのには、理由があった。
麗良には、密かに想いを寄せる人がいる。
それは、華道家である祖父【花園 良之】の花弟子である【青葉】という男性で、
幼い頃から麗良が歳の離れた兄のように慕っている相手だ。
でも同時に、その【青葉】が自分の母親である【胡蝶】を想っていることも分かっている。
そして、麗良を狙う謎の組織の影。
果たして、麗良が最後に選ぶ道は――――?
ミステリー要素を孕んだ、少し切ない恋愛ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 22:31:18
22293文字
会話率:20%
小説ZEROミッシングリンクの作者の寄り道話。説明閑話。
この時勢に宗教も語ります。ごめん!
最終更新:2023-07-27 06:51:13
6450文字
会話率:2%
厳しい教育制度と優秀な生徒で知られる名門・桜星学園で、恋愛という最大の試練に立ち向かおうとしている若き2年生、中村歩の物語。
アユムは物静かで控えめな少年だが、その穏やかな外見の裏には優れた頭脳と、ごく限られた者しか知らない闇の部分がある
。ある日、彼は魅力的で謎めいた少女、鈴木美緒と出会う。
複雑な恋愛の世界に足を踏み入れていく歩は、恋愛が映画で描かれるほど単純なものではないことに気づく。澪を征服するために歩みを進めるたびに、彼は思いがけない障害や、彼の心を奪おうとするライバルに遭遇する。
しかし、2人の関係が進展するにつれ、歩は澪にも2人の絆を壊そうとする暗い秘密と過去のトラウマがあることを知る。彼女が抱える恐怖や心の問題を克服させるため、歩は複雑な心理学やセラピーの世界に入り込み、型破りで時に滑稽なテクニックを駆使して澪を癒していく。
一方、歩もまた、三角関係、誤解、問題、そして操りによって引き起こされる欺瞞に巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 10:25:12
34998文字
会話率:0%
これ、待つの?
めんどくせえ…。
数百年後には成功してるんじゃね。
知能がある物理法則(神)は、水と栄養(テクノロジー)をやりながら、納得のいく花が咲くのを待っている、のではないかと考えた。
最終更新:2023-07-22 21:25:48
1176文字
会話率:7%
『このメッセージを終える時。俺がこの物語の主人公ではないと示す時。』
夢を追い、夢に追い詰められ、人生に絶望した"藤原魁皇"は、自殺を実行するために最後のボイスメッセージを遺していた。
ボイスメッセージの録音を終えた
時、背後から少女がやってきた。どうやら話を聞くと、彼女もまた自殺志願者のようだった。
これはとある物語。
彼と彼女の物語であり、貴方の物語。
エンドロールへ誘われる、とある旅路の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 03:23:38
4160文字
会話率:44%
少年、愛を欲している。
魔女、世界を欲している。
矛盾は、常に世界を構成しているのである。
論理は破綻している。それが宿命。
さあ、残酷な夢を、現実という名の希望に奏でようではないか。
(シケントウコウ)
最終更新:2023-07-10 03:02:40
500文字
会話率:14%
椎井葵は恋をした
恋をした相手は同性で、その人には好きな人がいる
告白したいけど、嫌われるのではないか、と危惧して周囲の人、親、私の好きな人には、異性が好きだと嘘を付き続けていたが、ある時耐えられなくなり、葵は思いきって母親に(私が好きなの
は"同性"だと告白する)
注意:LGBTに関する差別といじめの物語で不快にさせるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 12:56:47
20816文字
会話率:44%